直火式と電熱式の違いを教えてください。 |
・直火式
◇一度に 1, 2個と少数の品物に使用する場合、コストがかかりません。
◇適正な温度にするために、使用するたびに試し焼きが必要です。
・電熱式
◇一度適正な温度になるまでの時間を記録しておけば、次回からは
スムースに作業ができます。
◇スイッチのON/OFFで、加熱を制御できるので、比較的温度管理
しやすいです。
60W、100W電熱器は、下のようなスイッチ付き延長コードをご利用
ください。
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長細いデザインでもきれいに焼けますか。 |
・電熱式でも、末端にまで熱が充分伝わるように工夫して製作しますので、大丈夫です。
122x20mm
80x15mm
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丸い棒状のところに焼印を使いたいのですが。 |
・焼印(電熱器含む)をバイスなどに、焼印面が斜め上や横に向くように
固定して,棒状の品物を手で焼印面に転がすようにして、押印します。
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ワードプロセッサ(Word、一太郎)の原稿をメールで送ってよろしいですか。 |
・フォントの互換性がお客様と当方の間で取れない可能性が大きいので,
こだわりのあるデザインは、フォントに依存しない形式で原稿をお送り
ください。
例:Illustraor(フォントはアウトライン化する)のAI、GIF、JPEG、BMPの
画像形式。 一度印刷したものをFAXでお送りいただいてもよろしい
です。
CADでお書きになられたものでしたら、DXF、IGES形式で受け取る
ことができます。
・ワードプロセッサーなどから、画像原稿で送る手順の例
1)PCの画面上でできるだけ拡大する。
2)キーボードの「Print Screen(Prt Scr)」を押す。(大抵、キーボードの右上方にあります。)
3)Windowsの「すべてのプログラム」、「アクセサリ」のなかの「ペイント」を起動させる。
4)「ペイント」の「ホーム」で「貼り付け」をクリック。
5)「ペイント」の「ホーム」、「選択」、「四角形選択」を順にクリックし、必要な部分をマウスで囲う。
6)「トリミング」をクリックする。
7)フロッピーのアイコンをクリックして、名前を付けて保存する。
8)保存した画像ファイルを、メールに添付して送ってください。
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どれ位の小さい焼印ができますか。 |
・漢字では3mm、英数字では1.5mmです。
もっと小さいものも製造できますが,焼印としてはこの程度が無難だと思います。
・大きさについては、お問い合せ下さい。
・金属用刻印は英数で0.4mmからです。
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では、大きい方はどれくらいまで焼印の製作ができますか。 |
40cm×30cm程度は製作できます。
考えていただきたいのは、現実性です。
これだけの大きさは、重さおよそ20kgもの焼印となります。
作業性、安全性を考えると、扱いが容易ではありません。 |
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中間色の表現の焼印はできますか。 |
・少し工夫するとできますので,ご相談くださいませ。
TEL0256-33-1653 FAX0256-33-1695 |
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きれいに焼印を焼くコツを教えてください。 |
1)電熱器に通電してから、端材に焼いてみて3〜5秒できれいに焼ける適温になるまでの、時間を計ってください。
2)電熱器の温度は上がる一方ですので、コンセントから抜くことも必要な場合があります。 低めの温度で焼くと、品の良い仕上がりとなります。
3)焼く時に、焼印を前後左右にこじって見てください。
4)円筒状のものや、小さな焼印を焼く場合は、焼印を万力等に固定して、品物を焼印の上を転がしながら焼くと、きれいにできます。
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